Japanese
1.0
株式会社シーソフト
slang.js はWEBサイトの国際化をサポートする javascript です。
概要
特徴
HTMLの記述
翻訳ファイル
機能
画像の差し替え
ダウンロード
技術資料
著作権情報
slang.js および付属のスクリプトの著作権は株式会社シーソフトに帰属しています。
本ソフトウェアのライセンスは MIT ライセンスです。次のドキュメントを参照ください。
slang.jsは、英語で記載されたホームページの内容をブラウザの言語設定に合わせて翻訳表示します。
自動的な翻訳ではなく、対象となるテキストを事前に用意している場合にHTML内の対象文字列を置換して表示するようになっています。
母国語をベースに記載されるHTMLと違い、ページを閲覧するブラウザの設定言語が初期表示されることが重要です。
翻訳ファイルのリソースが分離することで、メンテナンス性も向上します。
記述者自身に翻訳の内容に関する責任があることになります。
HTMLの記述方法は、このページのソースプログラムをブラウザで表示していただくとわかりやすいかもしれません。
HTMLの言語指定をしてください。
slang.jsは言語設定がない場合英語が指定されているものとみなします。
javascripts のロード
javascript の指定は次のファイルが必要です。
body または body 内のタグに slang クラスを指定します。
HTML内のブロックをグループ化する場合は、id に slang-group クラスを付けます。
翻訳ファイルはHTMLファイル名に言語拡張子を付けたXMLフォーマットのファイルになります。
言語拡張子はブラウザの設定言語の先頭2文字を使用します。
例えば、この文章の場合の日本語翻訳ファイル名は slang.html.ja になります。
以下のリンクで実際のファイルを見ていただけば、その構成がお分かりいただけます。
ブラウザによってXMLのタグが表示されない場合があります。
翻訳ファイルのフォーマットは簡単で、Group, String, Source, Dest のタグで文章ごとに翻訳内容を用意するだけです。
言語に合わせて画像を変更するには、フォルダ名を変えて対応します。
slang_img.js では、images/ フォルダ名を images_言語拡張子に置き換えた同名の画像を参照します。
たとえば、このページのトップ画像は、https://document.seasoft.co.jp/images/tech/slang/translate.png ですが、日本語表記の場合は https://document.seasoft.co.jp/images_ja/tech/slang/translate.png になります。
slang.js は英語表記のHTML記述を他の言語に変換しますが、内部構造は文字列の検索と置換となっているので、他の言語から英語に変換する目的でも利用できます。
日本語で書かれたWEBサイトが既に存在する場合、slang.js スクリプトの挿入と、置換用の翻訳ファイルを追加するだけで英語や他の言語のサイトに変換できるようになります。
内部構造や技術情報については次のページを参照してください。
このページで使用しているファイルをダウンロードできます。
slang.js メインスクリプト
翻訳ツリーのノード定義
画像置換用スクリプト
赤黒木スクリプト
赤黒木のノード定義
URLパラメータ lang に言語指定をすることで、ページの翻訳を指定言語にすることができます。
このページを指定言語で表示するには以下のように記述します。
日本語
英語